行ってきた。
朝7時40分に家を出て、一路高速でブロロロー。2回のトイレ休憩をは挟みつつ予定の10分前には苗場到着。しかしながら、まてど暮らせど相方がこねーんだ、これが結局ヤツがきたのは12時10分すぎで1時間半以上も待った計算。その間予想以上の熱波で体幾分ヤられる。
一発目はセロ。前評判で入場規制の心配もあったが、10分前に到着してみればほぼ最前に近いグッドな位置をキープ。万全の態勢で望む。結果的に予想通り素晴らしいライブ。冒頭2曲が2ndからだったのは若干拍子抜けだったが、それ以降は最新作を中心にディープな展開。
特にOrphensではガチで目頭暑くなる。演者もオーディエンスも幸福なライブ。
その後、基地を作って砂まみれのフードオアシスへ行って、フレディを彷彿させるリブをガッツリと喰らう。久々にフェス飯でうまし。その後、レッドマーキーで始まっていたボヘイカスを観る。最初はショボイと思ったが、前行くと音響がしっかりしていてかっこいい。
んで、基地に戻ろうかと思ったらグリーンでジョニマがストップミーやってたりして、電灯に群がる蛾のように吸い寄せられちまう。もどって寝っ転がってきいていたが、ビッグマウスやゼアイアズアライトなどもやる大サービスっぷり。つーか歌うまいし。ソロの曲もかっこいいな。
その後、ホワイトからヘブン方面をせめて、ブルースバンドのリアは最前で5分ほど堪能。
その後、グリーンへ戻って林檎ちゃん。う〜ん。雰囲気がある。つーかヒールが超高くて足痛くないのかなとそればかりが気になった。んで気になってたtoeをホワイトで。ごちらもグッドポジション。それにしても、これは音響がヤバかった。またドラム氏が鬼神のようなプレイで雷のようなスネアを轟かせて、度肝を抜かれた。途中、とんでもない音が出ていて、その後のライドが心配になった。
そんでもって本日の目玉、つーかこれを見に来たライド。当然グットポジは必須なので、1人モッシュピットに突入、フロント2人の前といういい位置。んで始まる。音の通りはあまりいいとは思えなかったが、とりあえず音はデカくて安心。結果、聞きたい曲はほぼ全部やってくれたし、まぁ想定どおりのいいライブだった。だが突き抜けるほどはいかなかったなぁ。マークは終始上機嫌。なんかアンディはあまり元気ないという今までの映像どおりの印象。ただ、
やっぱりほぼ全曲熱唱。しっかりと盛り上がった。白い灰とはいかないまでも。
その後ガッツリ疲れてノドも乾ききったので、兄貴登場まで基地で一休み&体力回復。
で、トリのノエル兄貴はそこそこのポジで観たが、正直退屈だった。流石に最後はバックインアンガーで持っていったが、とにかく動きがないので、地味。基本ボーカリストではないので、声だけでもっていくわけでもなく、宇野氏の言うとおりまったくトリの器ではないわな。弟の時もそう感じたけど、ギャラガー兄弟はやはりお互いがそろってこそ持ち味を発揮すると完全に認識。兄貴はまた違うのかな(売れてるし)と思ったら、全くそんなこともなかった。
つーことで以上終了。好天に恵まれたせいもあって、あっという間に終わっちまった。歩数計みたら23キロ、3万歩。・・・・やっぱスゲェフジロック。なんかリア充野郎がいっぱいだった印象。総じて女子のレベルも高かった。ただやっぱりフェスの本道だけあって、前回のソニマニで感じたような違和感は全く感じられず、心地イイ区間であった。しかし昔感じられた圧倒的な高揚感はもうそこにはなく、やっぱりもう年なのか、疲れがどうしても前面に出てしまう。ノエルの中盤なんか早く帰りたくなったし。
そんなこんなで、1時にはもう車ところに戻って、あっという間に帰ってきた、流石につかれてヤバかったので途中Pで30分の仮眠をイレたので自宅到着は3時半。今回は全く後ろ髪引かれないフジだったな。逆に帰りは疲れから開放されるんで、ホっとしていたくらい。
でも念願のライドですらこの平熱のテンションなので、相当なブッキングがないと今後フェスは楽しめないなと思いつつも、日焼けのこんがりと共に、いろんな記憶も深く叩きこまれたフジロック。やっぱりフェスの醍醐味はここにあった
ベスト・トラック : RIDE / Leave Them
All Behind